かぎお、「釣り」に挑戦!
《《《フジの話の続きだよーん》》》
サンボ聴いてるとき、電話がきた。
地元の友達Uが車でフジの会場まできたのだ。
だからサンボを途中で切り上げて、苗場の国道17号を歩いてUと合流。
髪型がレゲエっぽくなってた。
で、下界に降りて湯沢のフィッシングパークへ。
そこで、約10年ぶりに釣りを体験。
ひとつ分かったことは・・・・
釣りは本当に好きじゃないと「やれないな」ということです。
楽器と同じでけっこう金がかかるし、うごめく虫に釣り針をぶっささなきゃいけない。
エサは「ぶどう虫」というかぶと虫の幼虫が小さくなったみたいなやつでした。
そいつに針をぶっ刺すと、汁みたいな膿みたいなのが出てきます。
多分体液でしょう。
結局最後までおれはこのエサ作りが出来なかった。
Uはアメリカに行ってギャングと友達になっちゃったり、横浜で皿回し(DJのことね)をしてたり、いまは千葉の木更津で暮らしていたり、釣りも達者だったりと何でもやっちゃう男だ。
彼はおれとは対極にいる男だが、すごくいいやつで、うちのばあちゃんでもそこらのワルでも誰とでも気軽に話せるやつで、こうやっておれとも一緒につるんでくれるやつだ。
で、魚は全部Uが釣ってくれて、内臓も全部とってくれて、焼いてくれて・・・・
おれは太陽浴びて日焼けして魚を食っただけでした。
いたたまわれなかったわ。
まあでもいい経験だったよ。
釣りとはこういうもんかということがわかった。
でもけっこうグロテスクだ。
ぶどう虫に針をぶっ刺したり、魚の口の中に刺さった針をとったり(その時の魚の苦しそうな様子には思わず目をそむけてしまった)、魚の内臓を取り出したり。
ひぐらしを読んだおれは、恐ろしい想像をしてしまいました。
あと・・・・今日はとてもいい天気で・・・・
おれの地元はすごい緑あふれるところなんだなあと改めて実感した。
横浜に暮らしてたからよりいっそうそう感じたんだろう。
とにかく、澄んだ空、真っ白な雲、あふれる緑に感動した。
で、魚の塩焼を三匹食い、ドクターペッパー(なんか和菓子みたいな味だった)を飲んだ。
で、次に大原の運動場にいった。
中学のときはあのテニスコートにテニススクールで通ってたりした。
(しかし今では相手とまともにラリーもできない有様。・・・・・・・女の子への苦手意識と同じです。)
あこへ行くと中学のときのつらかった、嬉しかった、楽しかった、いやだった、めんどくさかったの感情が混ざりあい、
微妙な気持ちになる。
・・・・・・もう昔の話だ。
で、Uがうちまで送ってくれて、次に皮膚を少しでも治すためにじいちゃんと大沢山の温泉へ。
いやー、いい湯だった。
島谷ひとみのサインがあった。
おっ・・・・7月24日・・・・3日前に来てたのか。