モブシーン

やばい。

オレ、マリリン・マンソンになる。

実はオレ、ストパーかけたついでに近いうち、髪も染めちまおうと思ってます。

オレとしては真っ赤っかにしたいんですけどね。

なんでこんな話するかっつうと、先日起きて日本中に衝撃が走った、会津若松高校生母親殺害事件。

母親を殺したそいつはの部屋には、殺人に関する本とか、ホラーDVDがあり、マリリン・マンソンも聴いてたらしい。

ここまでで、普通の人なら、こういうのが好きでも人を殺したりはしない。

普通ロリコン野郎でも、自分の制欲はコントロールできてて、幼女に手を出すなんてことはしない。
それと同じことだ。

でまあ、今日「ふぇいすおぶふぁくと」のとこにあるニュースから飛んだら、久々にマリリン・マンソンのあの男でもなく女でもない体にコスプレした画像を見ました。

これは・・・・ストパーに赤髪・・・・
もしオレが髪染めたらすれちがうやつすれちがうやつに、あいつもマリリン・マンソンのファンだから母親を殺害するんじゃないかなんて思われるんじゃないか・・・・

しかしこの事件、マリリン・マンソンのファンにはめちゃくちゃ迷惑な話だ。
彼がどうしてあのようなイカレ野郎になっちまったかはよくわからんが、(寄生虫のせいかもしれないな・・・・・）このままだと、彼=マリマンになっちまいそうな気がしてならないよオレは。

つまりいままで普通にマリマンを聴いてた人まで、ロリコンみたいに世間から白い目で見られるようなことになりかねないのだ。

そう。奈良で起きたあのムナクソ悪い事件のあと、ロリコンの市民権がますますなくなったみたいにな。

ただ、ここで勘違いのないようにマリマンを弁護しておく。
たしかにマリマンの歌詞には残虐で非道徳的なものが多いが、別にマリマンという人間自体は人を殺したり、レイプしたりしたことなんてない。
それどころか、彼はアメリカのコロンバイン高校で起きた銃乱射事件を徹底的に検証した映画、「ボーリング・フォー・コロンバイン」に出演し、アメリカの「恐怖押し付け型」社会に警鐘を鳴らしている。

まあ最近の日本も「恐怖押し付け型」CMばっかだと思うよ。

レノアのCMとかガムのCMとかはその典型的な例だと思うんですよね。

もう日本は潔癖社会だ。

そういうオレもある程度潔癖症だ。

もう日本の潔癖化は止められないだろう。

とりあえずオレは来週には髪を染めてもらうだろう。別にオレは自分で良かれと思ってやることなんだからいいのさ。