自分の曲語り〜ミンナデカイ〜



昨日はずっと自分の昔の曲をmp3に変換する作業してました。



そしていろいろ発見があった。



小学生のころの曲にはけっこう歌詞がついてたんすけど、そこでけっこうでてくるんだよね。
被害妄想的な詞とか「オレは今人生の頂点」って明らかに言っている詩が。



すごい事にその時作った曲が当時の自分を語ってるんだよね。



たとえば中学入学してすぐ作った「キャ理案衣地」っていう曲があるんだが、そこでは「もういやだ もういやだ」って現状を嘆いてるんですよね。
別に当時はいじめられてたわけじゃないのに。
きっといろいろ嫌なことがあったんだろう。



で、「ブック」。
あれはかなり混沌な曲だよね。
やっぱあれは当時の自分の精神状態を表してるのかもしんない。
まあ「次男」しかり「磁界」しかり。




で、かなりの数の曲があるんで(小学生の時のあの溢れ出る創作意欲はうらやましいばかりだ)、その時代時代に分けてアルバムに分けました。
タイトルは当時使ってたフロッピーディスクのタイトル。
1st「スコアメーカー」小6春〜秋(2000年)
2nd「サイキック」小6夏(2000年)
3rd「常山遼太」小6秋〜冬(2001年)
4th「磁界」中1〜中3(2004年)
5th「キッコーマソ」高1〜高2六高祭まで(2005年)
6th「チェリー」高2秋〜高3(2006年)
7th(製作中)「ヤンキーの逆襲EP」大学入ってからその後(2008年?)





スコアメーカー」「サイキック」はただスコアに音符乱れうちしてたからコードも何もすべて無視。でも勢いみたいなのがある。
曲の演奏時間がどれも30秒とか。


常山遼太」は前2作に比べるとかなり洗練されてる。ちゃんと曲を作るようになった。なんか「小学校卒業したらオレどうなっちまうんだろう」って気分が感じられる。


磁界」は、まためちゃくちゃ方式で作ったクオリティーの低い「テキトー」曲と、それ以前とは比べもんにならないぐらいのクオリティーの曲がある。
レッチリやテクノにハマりだした時期で、曲の長さも7分とか6分とかそういう長い曲が増えた。


キッコーマソ」は「磁界」のころと比べるとかなりシンプルな曲が多い。なんかシンプルさを追求してた時期。そういやこの中からけっこう高2の六高祭のときパソコン部のブースで発表したんだよね。


チェリー」からは作曲ソフトを「音楽帳」から「cherry」に変えて、より一層手の込んだ曲を作れるようになった。「最初の一発」「17ビーツ」「When I was」あたりなんかはかなりコダワって作ったね。まさにコダワリリョウタだった。


そして現在制作中の「ヤンキーの逆襲EP」。まあ今までの集大成的なもんになるだろうな。でもPC曲はこれで最後だろうね。これからはMTRで曲作るから。これが完成したらまた1stからカウントし直しだ。







以上です!